Five Questions with TAYLOR KNOX

JW: 長年にわたり一貫してサーフィンを続ける原動力は何ですか?

TK: 私が常により優れたサーファーになろうと努力しているのは、15歳のときに背中の大手術を受けたときまで遡ります。当時、みんなにもう終わりだと言われましたが、私は彼らが間違っていることを証明したかったのです。自分の人生の方向を決めるのは自分だと気づきましたし、海が大好きで、海なしでは生きていけないほどでした。もちろん、サーフィンは海でできる最も楽しいことなので、挑戦を続けて決して諦めないように、他人を鼓舞するために自分の人生を捧げるつもりでした。

JW: いま、最も興味があるボードデザインはどのようなものですか?

K: 私のボードは、クリス・ボーストのおかげで、ここ 10 年もの間ずっとパーフェクトです。彼のような人と一緒に仕事ができるのは素晴らしいことです。彼は物事をすぐに理解するので、私は彼を「レインマン」と呼んでいます。最近は Naked Viking の 2+1の
フィンもよく使っています。これによって、たとえ波が小さくても楽しむことができています。また、私が一緒に仕事をしているもう 1
人のシェイパーは、マルコム・キャンベルです。私はキャンベル・ブラザーズと 30 年近くに渡る親しい友人で、ボンザーが大好きです。ボンザーは波のあらゆる部分で、様々なアプローチのサーフィンを可能にします。

JW: かつて、トドスサントスで行われたビッグウェイブコンテスト、 K2 イベントでパドルによる最大の波に乗り、記録を作りましたね。実際に波に挑んだ時、その波の大きさには気づいていましたか?

TK: あの波に乗ったときは、それがその年の最大の波になるとは思ってもいませんでした。前の波で食らったことに腹を立て、ただパドルで戻って見つけた最初の波に乗っただけです。一番良かったのは、親友のエヴァン・スレーターとマイク・パーソンズがそこにいて、それを見ていたことです。

JW: 22年間のワールドツアーで学んだ人生の教訓は何ですか?

TK: 旅は地球上で最も素晴らしい学びの機会の一つです。普段は知り合えない友達ができ、一方では自分とは全く異なる文化に触れ、一方では自分と共通点があることも理解できます。最も大きな教訓の一つは、「夢に向かってひたすら努力し続けなければならない」ということでした。私にとってそれは「プロサーファーで居続ける」ということだったのです。

JW: JULY WETSUITSのプロジェクトに参加することになってどうですか?

TK: 数年前に立ち上がったばかりのJULY WETSUITSに加わることは、とてもエキサイティングなことでした。プロダクトは素晴らしく、マーケティング戦略も気に入りました。新たなカンパニーの立ち上げに参加し、その成長を担うことができるには光栄なことです。ウェットスーツはサーフィンに欠かせないものです。暖かくて快適でなければ、冬の海にも行きたくなくなります。最高なウェットスーツなので、毎回新たに届くプロダクトを試すのが待ちきれないです。言うまでもなく、ロゴもとてもクールで気に入っています!